農業とインターネットの関係性と相乗効果|農業・園芸サイトランキング

農業とインターネットの関係性と相乗効果

農業とインターネットの関係は、ミスマッチと考えがちですが、現在ではいかに融合させるかが重要といえます。

従来、農業は一次産業の代名詞ともいえる産業でした。そのため、アナログ産業の印象がすごく強かったと思われます。絶対に、IT(情報技術)業界などとは乖離しているようなイメージでした。

でも、1990年代後半から2000年代にかけて大きく変化したと考えられます。ADSLなどの大容量回線の普及にともない、インターネット人口が大きく成長したからです。

インターネットの普及が農業に及ぼした影響

その結果、何が起こったか?ネット媒体の一般化は、農業にさまざまな影響を及ぼしたといえるでしょう。

一例をあげれば、販売方法の多様化です。つまり、インターネット上のウェブサイトで農産物を販売できるようになりました。これは六次産業とよばれる農業の最近の特徴とも関係していますね。

これまでの農産物や食品加工品の販売方法は、店舗やJA直売所などでした。また、JAに農産物を買い取ってもらうことでした。それが変化したのです。

農業従事者(就農者)は、自分達が生産した野菜、果物、工芸作物などを全国農業共同組合に納品することも可能になったし、直接的に消費者に販売することができるようになりました。

農産物の直販とメリットとデメリット

生産した農産物を直接販売できるようになったこと自体はいいことなのですが、もちろんメリットとデメリットがあります。ネット通販などを考えている農業従事者(特に有機栽培農家)の多くがぶち当たるデメリット(欠点)もあります。

農産物の直販のメリット・長所

就農者が農産物を直接販売できることには多くのメリットがあります。

1つは、中間マージンを取られないので、収益が改善されます。
粗利率がアップします。

2つ目のメリットは、自由な価格設定が可能になります。

安く買い叩かれたりすることがなくなりました。

最後のメリットは、消費者と直接取引ができることで、農産物の感想をもらえたり、感謝されることでモチベーションがアップします。

農産物の直販のデメリット・欠点・短所

逆にデメリットは何でしょうか?
農業における農産物の直接販売の最大のデメリットは、リスキーなことだと思います。

自分の身は自分で守らないといけなくなりました。
自分で売る努力をしなければならなくなりました。

そのため、慣行農法(農薬や化学肥料を使う農業)で生産された農産物だけでは、苦しくなった可能性があります。また、自分で集客をする必要もあります。

農業の直販で成功したいなら付加価値が必要

農業事業者が、消費者に直接ネット通販などで買ってもらうためには、何か付加価値をつける必要が出てきたといえます。
農産物への付加価値にはいろいろあると思います。

よくあるパターンは、有機農法で生産された農産物をウリにすることです。 有機農法は有機農業とも言われますが、化学肥料や農薬を使わない・減らす農業です。無農薬栽培、減農薬栽培も類似事例でしょう。減農薬農法には、5割減々、3割減々などがありますね。

また、農産物のまま販売するのではなくて、加工することも付加価値がありますし、収益がアップします。そのためのアイディアを生み出せないと大きなデメリットとなります。

また、ネット販売では「いかに集客するか」「自分のホームページをどれだけ多くの人に知ってもらうか」が重要です。そのノウハウがないと失敗に終わってしまう可能性があります。

農業の六次産業化でその必要性は高まる一方です。
すでに、誰かに守ってもらえるような状態ではなく、積極的に少しでも早く動いて農業事業者としてランキング上位に食い込むことが重要です。

ネットと農業のポイント

このページでは、インターネットの普及が、農業に変化をもたらしたことを説明しました。

また、農業従事者の農産物販売方法が多様化したこと、特に直接販売について書きました。さらには、農産物の直接販売における長所(メリット)と短所(デメリット)も説明しました。

他のページでは、農業事業者(就農者)が農産物販売収益を向上させる方法の1つを提案したり、集客方法を提案します。また、農家が持つウェブサイトの信頼性を増す方法も紹介しています。